UIサワー(アルティメット・インストゥルメント・サワー)は、「お料理みたいに少しずつ手をくわえながら、音もいっしょに変えていくゲーム」です。やったことはメモして、つぎにいかします。だから、ただの演奏でも、ただの料理でもなく、「やって→きいて→ちょっとなおす」をくり返す遊びです。
目標をきめる(たとえば「すっぱさを強くして、あとでやさしくする」)。
すこしだけ足す/まわす(レモンをちょっと入れる、つまみをカチッと1つ右へ、など)。
すぐ耳(味)でたしかめる。
たった1か所だけ、すこしだけ直す。
いま何をしたか、かんたんにメモ。
この小さなサイクルをくり返します。ポイントは「ちょっとずつ」「その場で聴いて決める」「痕跡(メモ)を次に活かす」です。
相互規定:自分・道具・場所・記録が、おたがいに影響し合います(たとえば、すっぱくすると音の明るさも変わる、みたいに)。
即興:ルールの中で自由に、でも「ちょっとだけ直す」を守ります。だから暴れ回るのではなく、少しずつ良くします。
フィードバック:やったことが次の手を決める“戻ってくる力”。飲んだり聴いたりした結果が、また手を動かす理由になります。
思ってない味や音が出ても、それはノイズ=ヒント。どう直すか考えるチャンスです。ノイズは作品をこわす外の敵ではなく、「つぎの一手を生むきっかけ」になります。
コップに水+レモン汁(ほんのちょっと)+炭酸を用意。
スマホの音楽アプリで、明るさ(トーン)や音量の“つまみ”を少しだけ動かす。
「入れたら聴く・味わう → 1か所だけ最小で直す → メモ」を3回くり返す。
最後に「なにを足すと、音がどう変わったか」を一言でまとめる。
これでUIサワーのミニ版が体験できます。
「UIサワーは、生活の小さな“てなおし”を、音といっしょに楽しむ仕組み」です。だから、作品づくりと毎日の行動がつながります。